元々はジョエル(Vo)とマイク(G)の2人が宅録したデモ曲を発表し始めたのがきっかけ。次第にクチコミで評判が上がりメンバーも集まり、現在の5人態勢となってからようやくライブ活動がスタート。その後2015年にはBBCをはじめとする各ラジオ局のプレイリストに上るようになり、レディング・リーズフェスティバルにも参加と、その活躍は目覚ましいばかり。
イギリスのインディ音楽界では16,7歳で驚くような活躍をするアーティストも多いのだけど、このThe Bulletproof Bombもご多分にもれず平均年齢18歳とまだまだ若いバンド。
少しヒネくれたパンキッシュなポップを、弾けんばかりの勢いで畳みかけるように聴かせるサウンドは、もっと洗練されたらWombatsやFratellisに通ずるようなダイヤモンドの原石みたいな魅力があって、彼らの一見チャラく見える「虚構」の裏には、しっかりと奥行きの深さが見え隠れしている。
実は私ミュージシャンのルックスには非常にうるさく、見た目があまりカッコ良いのはダメなんです(笑)。特にイギリスの音楽に関しては、フツーに冴えない等身大の彼等彼女らが真摯に音楽に取り組む姿に萌える傾向があり、その点ではこのThe Bulletproof Bombのフロントマンがムチャクチャ美形すぎて、バンドの音楽性や姿勢とてんでチグハグしちゃってる違和感が、妙に変態的に心地よいのであります。
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