2018/05/15

ロンドンの初夏はリッチモンドの河畔で(だけどハッテン場には気をつけよう)

ケンジントンガーデンの新緑

5月に入ってからというもの、ここロンドンでは初夏っぽい日が続き、すこぶる気分が良い。

あれほど「寒いー、暗いー、気が滅入るー」と、ブイブイ文句を言ってたイギリスの気候が、急に愛おしいものに思えるのだから、人間ってゲンキンなものだ。

2018/05/13

Ólafur Arnalds (オラフル・アルナルズ)のロンドン公演@ロイヤル・アルバート・ホール

アイスランドの現代音楽アーティスト、Ólafur Arnalds (オラフル・アルナルズ)のロンドン公演へ行ってきた。

ロイヤルアルバートホール前でパチリ・向こう側にアルバートメモリアル


繊細なピアノの旋律が、空間に余白を生み出しながら、高く遠く広がり、流れる雲のように通り抜け、そこにストリングスの振動が、打ち寄せる波のように、やさしく覆いかぶさっていく・・・、そんな彼の紡ぎ出すインストルメンタル作品は、いわゆるポスト・クラシカルなどというカテゴリーには、到底収まりきらない。

『フロリダ・プロジェクト』と『ダニエル・ブレイク』~貧困を捉える視点の差異

先日、アメリカ映画の『フロリダ・プロジェクト』と、イギリス映画の『ダニエル・ブレイク』を立て続けに見た。共に現代の貧困を描いた作品なのだが、舞台や同上人物の設定上の違いはともあれ、貧困を捉える視点の違いに、ハッとした。



2018/05/11

WEBライティングを始めて気づいたこと

最近Webライティングの仕事をチラホラと再開している。



再開といっても、1年半くらい前に、ほんの数ヶ月トライした経験があるだけなのだが。当時は、日本を離れアイルランドへ移住したばかりで、労働可能な正規ビザがおりるまでの数ヶ月間、あまりにヒマだったので、おこづかい稼ぎとしてチョコチョコと100本くらい書かせていただいた。もちろん、SEO対策目的の超低単価&大量生産の記事で、読む価値のない薄っぺらな内容のものが半分以上で、こんなクズみたいな文章がお金になるのか!と、ある意味衝撃的でもあった。