2018/03/04

ダブリンで外国人として働くということ・ソーシャルメディア企業で働く光と影

ダブリンに来て間もないころ、知り合った外国人達から「オレさー、グーグルorフェイスブックorツイッターで働いてるんだよねー」と、少し得意げに言われたことが複数回あり、またバスや電車の中で同じような会話をしている人達を何度も見たりもして、ダブリンに住む外国人のソーシャルネットワーク企業就業率の高さに驚いたのだが、それは単純にグーグルやフェイスブックやツイッターで働く若者は、社名を挙げて自慢する割合が高いだけなのだと後になって気付いた。



確かにグーグルもフェイスブックもツィッターも世界に名だたる有名企業であるし、非常にダイナミックで最先端をゆく事業内容、報酬や福利厚生の高さ、そして超難関な就職率などを鑑みれば、そこで働くこと自体が一種のステータスになるのも分らなくはない。しかし、私の素朴な疑問は、何故ダブリンでは専門技能のない外国人がグーグルやフェイスブックやツィッターといったエリート企業で容易に働けるのだろうか?ということだった。